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2006.08.09.Wed


いつだっただろうか。

昨日?一昨日?それとももっと前?



時間の流れなんてもはや何の意味ももたないことを私は知っている。





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日常だと思っていたものがこんなに脆いものだとは思わなかった。

朝からハイジャックされている(らしい)テレビ放送。

たった一つの事柄がすべての人のソレを壊した。
私もその例外から漏れずに。


実をいうと、私はこの状態にかなり困惑していた。
彼ら(と言えるのかわからないがとりあえずは彼らということにする)のしていること、言っていることに対してではない。
彼らから影響を受けて、壊れてしまった人たちに対して、だ。

これくらいのこと、いたずらとして聞き流してしまうだろうと思っていた。
楽観的で保守的で、思いのほか慎重な、古い慣習を大切にする民族だ。
こんな突拍子もないこと受け入れないだろうと思っていたのに。
とんだ買いかぶりだった。
所詮は生にしがみつく醜い亡者だったということだろう。


普通の生活を送ろうとしている人の方がよっぽど好意が持てる。
少なくとも、そんな馬鹿な真似はしない程度に理性的な人間なわけだから。



喧騒に飲まれながら、胸に気持ちの悪い物がたまっていくのを感じる。
朝から違和感と嫌悪感を同時に感じるなんて、今日は本当になんて日なんだろう。・・・地球最後の日か。

そこまで考えて私は顔の筋肉を動かして、笑った後、すっかりぬるくなってしまった不味いコーヒーを喉へと流し込んだ。



外に出よう。ここにいても何も起きない。
せっかく人々が信じてくれたんだ、楽しまないと損だろう?


誰へともなく笑いかけたらしい自分の顔を自覚しながらも、心ではなにか別のことを考えていた。

(20060809)

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